最近は、RO2の情報を集める方向に力を入れています。
RO2は2007年頃に一度作りかけて、オープンβまで行きました。ところがその後開発中止、テストもその年いっぱいで終了。
新たにコンセプトを立て直すところから始まって、一昨年からαテスト、クローズドβを4回ほど繰り返して、この22日にオープンβが始まっています。
が、日本で得られる情報というのは、古い方のRO2がほとんどなんですよね。作って放置という、趣味サイトによくあるスタイルです。
クローズドβの時にもちょこちょこと情報を上げているところはあったようですが、なにぶんゲーム内言語は韓国語なので、取っつきにくいという人も多かったようです。
またROから離れた人にとっては、RO関係はもう関わりたくない、という人も少なくないようです。公言するのは期待の裏返しという見方もなくはないですが、ROが好きだからRO2もやりたい、という人は現段階ではROの時ほどは多くないのかなと。
日本の運営権は、ROも運営しているガンホーが持っているはずなんですが、新しい版に関しては徹底して沈黙を守っています。
これは前の版で大騒ぎした反省もあるんだろうなと。始まらなきゃ、いくら物をばらまいても、回収なんて出来ないわけで。
個人的には、正式スタートが決まってから、日本としても準備に乗り出すのではと予想しています。翻訳とバランス調整で済んだROと違い、RO2では映像や音声が大活躍しますので、そのあたりの手間もあるでしょう。
加えて、オープンβでは基本的に韓国の国民しか参加できません。ポータルサイトのID登録に韓国住民番号が必要なためです。旧版でID登録していた人は、そのIDでもイン出来るそうで、日本でのプレーヤー情報はそういう所から得られています。
ちなみに登録のための韓国住民番号は、実は作成すること自体はジェネレーターを使用することで可能です。ですが、結局実データとの紐付けが必要ですので、ハックにはそれなりの技術と覚悟が必要になります。そこまでしてやりたいわけではないのでパスしましたが。ちなみに運営側では虚偽登録がそれなりにあることを把握済みで、4月10日以降国外からの接続に制限を付けられるように規約改正を行っています。
ということで、日本では本当に好きな人しか、RO2の動向を追っていません。まあ、今どき情報サイトを立ち上げる根気と技能を持った人も少ないんじゃないかという気もします。
ところが海外では、意外とチェックが活発という感じがします。もちろん旧版の情報のままで放置されているサイトが多いのは日本と変わりませんが、ディスカッションスペースでは同好の士が集まって、活発に状況を報告したりしているようですね。
まあ単純にパイの大きさの違いなんだろうなという気もしますが。
で、これらの情報を日本に持って行く人もやっぱり少ないようには思います。翻訳サイトを駆使してまでまとめる暇人はそういない、というところでしょうね。
ただどのタイミングであれ、日本でも開始される可能性が比較的高いゲームの情報を、先に集めておくにこしたことはありません。
ということで、得られるだけの情報を別の所でいろいろとまとめたり何なりしています。
見ているとやりたくなりますが、前述の理由で参加できません。解析系は最近得意分野になりつつありますので、プレー動画を指をくわえて眺めつつ、各種情報をまとめていく方に力を入れたいと思います。