公式ブロクでこんなお題が。
割と長くなったので追記へ。
ここから追記。
スタート当初は、正直、ここまでのめり込むとは思っていなかった。オフラインゲームにリアルタイム更新機能がついたものという感覚。
ネットゲーム自体、ROが初めてだったというのもあった。
だからネットのコミュニティも知らなかった。始めたのが2004年5月、ウンバラ実装直前。しかし開始後半年は、1stはフェイヨンから出なかった。会話もした覚えがない。情報はスタート後しばらくして買った公式ガイドが頼りだった。割と長いこと、カプラでセーブできることも知らず、死んでは弓手村の盗蟲部屋へ戻されていたり。今考えると恐ろしく効率の悪いことをやっていたなあとは思うが、当時はそれでも十分楽しかった。
2ndとなるカトルでようやくプロンテラの街を知ったが、アコライトだったのでやっぱりフェイヨンに籠もる。3rdのデュオはモロク。とにかく、当時は拠点からほとんど動かなかった。
でもこれではいけないと、アニバーサリーイベントをやっていた頃にGM募集のチャットを叩いてから、Thorでの人脈ができた。最初のGが解体した時に、そこにいたカトル前ギルドのマスターに拾われた。マスターの引退でギルドが解散、しばらくしてその時のギルメンに引っ張り込まれたのが今のギルドの前身。
その頃になって、やっとMMOの面白さというか醍醐味が分かってきたのかなという気がする。人と人が出会い、そこからいろいろなドラマが生まれる。自身も成長するし、相手にも影響を与えていく。いつかは別れるものだけれど、その経験自体は思い出に残るもの。ゲームは時間の無駄、ではある。でもゲームをすることで得られるものも少なからずあるわけで、それは大切にしたいなと。
それにしては、いろいろな出会いをしたものの今に残っているのがほとんど無いというのが、相変わらずの人付き合いの下手さというか自己アピールの下手さを示しているような気が。FreyaとTiametは今でも没交渉だし。まあ、一人でもそれなりにできるゲームだからねえ…。今はやることもそれなりにあるし。
また、特に最近はあまりはまりすぎないようにもしているかな。それはツンデレモンクを結果的に袖にしてしまったことに代表されるし、4年やって未だに未転生95が最高というのにも現れているが。
ゲームをつきつめるつもりはない。強くなれば狩りの幅も広がる、でも強さだけを求めたくはないし、そのために自分のペースと生活を犠牲にする気もない。このあたりはどこに判断基準を置くかにもよるかもしれないが。
固定の狩り友を作らず、また1つの鯖やキャラ・職に偏らないようにしているのも、結局はその辺。カトルやデュオ、ヒイロ・リリーナあたりを作るまでは、キャラ拡張はそのスタンスでやっていたような。
最近はまたその傾向が強くなっている気もするが、やっぱり基本は拡張性に優れたオフラインゲーム、なのかもしれない。一方でThorで楽しんでいるような、人付き合いの楽しさも、またいいもの。もちろんそれは相手なしでは始まらない。そのきっかけ作りが、相変わらず下手だし、同時に必要以上のつきあいにしていないということでもあるかと。
他のゲームもやってはいるが、かたや「人と一緒にやらないと何もできない」し、かたや「一人で何でもできすぎる」傾向がある。ROはその辺が割と柔軟というか、どちらでも楽しめるタイプになってきているのかなと思う。
スターターパックをさんざん迷って買ったROだが、足りない所はたくさんあるものの、いいゲームだと思う。程度の差こそあれ、今後もプレーはしていくんじゃないかなという気はする。一回り下の人と世間話できる機会って、なかなかないからね。まあリアルであっても、やっぱりRO内と同じく穏やか敬語モードではあるのだが。その辺はROもリアルも変わらない。
というか、全般的にROとリアルで何か変えているわけでもない。それがいいのか悪いのかは分からないが、少なくとも楽。その楽さもROを続けていられる理由なのかもね。
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