実は済ませてしまっていた、リリーナでのZ団クエスト。モロク崩壊でNPC等の位置も変わるので、一応両方に対応すべくしばらく凍結していたが、時期的にこの辺りがよさげなので記事化。
宝石クエストにもちらちら出てきていたこのZ団、最後は何だかなあという感じで終わってしまった。もうちょっと話が深ければよかったなとは思ったのだが、マリーベルの同僚への思いが意外と大人なネタなのかもしれない。
詳細は追記で。
ここから追記。
プロンテラ王宮前で、尋ね人の告知が出ていた。
「Z団」なるものが、王国内で悪事を働いているらしい。神出鬼没の彼らを、王国騎士団は懸賞をかけて探し求めているよう。若い男女2人と猫が容疑者として指名手配されていた。
王宮前にいた騎士団の人は、以前捜査していた人がプロンテラ内域ブロック南東にある酒場にいるという情報を寄せてくれた。
しかし、前任者バルデスは酩酊中。情報料としてモロク果実酒5本を要求される。ご、5本?! 実際の所、このモロク果実酒は生産が結構大変な部類に入る。果物3種とアルコールが必要なのだが、この果物を集めるのが大変。ということで、キャラのいる3鯖はどこも120-180kはする。料理しても必ず成功するわけではないので、実際この値段も致し方ないのよねえ…。
それでも何とか集めて渡すと、一気に飲み干した後、急に素に戻って話し始めた。
これまでは割と普通のせこい怪盗だったのだが、最近になって王国のいろいろな事件との関与が取りざたされてきた。いきおい捜査も大規模にならざるを得なくなっている。さらにローグギルドのテリトリーにも侵入してきているようで、こちらからも目がつけられているのだとか。騎士団の担当捜査官として半年、捕まえるどころか見失う不始末を問われて、仕事から外されてしまったのだとか。なるほどねえ…。
彼からローグギルド用の暗号を教わり、リリーナはファロス灯台島にあるローグギルドへ。
その地下2階に、マリーベルはいた。暗号を言うと、バルデスとの面識を不思議がられる。で、Z団の名を口にすると、彼女の顔色が変わった。
でも信用するに足るかどうかを要らないので、才能を確認させて欲しいと言われる。その方法とは、ギャンブル勝負。フェイヨンにいる「白い流星」アムロ・レイ…じゃなくアン・ムンホを負かしたら、情報を提供してもいいと言われた。
ちなみに原作内でアムロがこの通り名で呼ばれたことはないらしい。ガンダムゲームなどが箔付けのために赤い彗星に対応させたという説が専ら。
さてアン・ムンホはフェイヨンの町外れにいる。別のクエストで緑ハーブを取った所ですな。
勝負を申し出ると、喜んで受けて立ってくれた。ただ、歳なのでもう複雑なゲームは出来ない。コインの偶奇数当てゲームで勝負することになった。つかんだコインが偶数枚か奇数枚かを当てる、というもの。それぞれ3回勝負で、より多く当てた方が勝ち。
まずはアン・ムンホの枚数を当てる。選択式かと思ったら偶数・奇数を入力する形式だった。こちらの枚数を当てさせるのは選択式だったが。
どちらも偶数にし続けていたらあっさり勝ってしまった。手首にサインをもらい、凱旋。
マリーベルはサインを見て愕然。腕を認めて、情報をくれることになった。
マリーベルの見立てによれば、彼らは犯罪者集団というよりは怪盗。犯罪行為自体を楽しんでいるように思われるそう。最近は宝石を狙うことが増えているのだとか。宝石というとモロクやコモドで頻発した宝石盗難事件か。
で、本拠地は不明。各地にZ団の諜報員がいて、捜査の手を察知して逃走している、というのが実際のところのようだった。
で、その情報員らしき男をモロクで見かけた、ということで、モロクへ行くことに。
街の東の方をふらふらしていると、物陰から急に斬りつけられた。慌てて反撃すると、向こうもさっと逃走。しかし手紙らしきものを落としていった。その手紙から、彼がZ団の諜報員であることが発覚する。
別のところでこの男を再び発見。任務に失敗したことで極端に怯えていた。問い詰めたが、モロクの南の方にアジトがあること、そこに入るには暗号が必要だということしか分からなかった。
…うーん、Z団は3人しかいないはずなのに、何なんだろうなあこの力関係。ちなみにこちらがモロク崩壊後の潜伏場所。
マリーベルのところへ戻る。
そちらでも進展があった。コモドでギルドの調査員が秘密文書を手に入れたという。白紙だったが、恐らく何かの方法で暗号が仕込まれているのではないかと。
暗号解析をフェイヨンのアン・ゴウ氏に依頼したのだが、そろそろ結果が出るはずなので受け取ってきて欲しいと言われた。
…なんだその日本語名な名前は。ちなみにアン・ムンホの弟らしい。よく分からない兄弟だ。
ともかくもフェイヨンへ。
街の真ん中あたりにいたアン・ゴウ氏は、あぶり出しでの暗号文抽出を報告。
ただ、解読には一瞬の加熱では無理なのだという。継続して熱を与えるために、いくつかのアイテムを要求された。
アイテムの多くはノーグにしばらくいれば自然と集まるが、厄介なのがマッチ。現時点ではチェベットしか落とさないので、半時間に一度出現のチェベットを、根気入れて倒していくしかないんだよなあ。
ともかくも、用意して持って行くと、暗号文を示してくれる。
…アン・ゴウ氏は古代言語イケナイ語だと言ったが、どう見ても鏡文字です。でも2人ともさっぱりなので、とりあえず持ち帰ることに。
さて、ローグギルドでも進展があった。やっぱり、モロク南方向に秘密のアジトの存在を察知したのだそう。問題はその場所がはっきりしていないことだが、モロクは南方向には意外と広くない。探していけばそのうち見つかるだろう、ということだった。
それを念頭にリリーナが調べていたら、モロクの真東で見つけたのだが、モロク崩壊後のことを見据えてなんだろうな。崩壊後も南東だったから、東でもよかったかもしれない。
ともかくも「不思議な輝石」をいじっていたら、アナウンスが。暗号を入力して下さい、とのことだったので、先ほど解析した暗号を入力する。と、機械が動き出してそのまま吸い込まれてしまった。
気がつけば謎の空間。侵入者に、Z団がいち早く反応する。いろいろなやりとりの後、侵入者排除装置を発動された。スケルプリズナー2体と銃奇兵1体。さくっとヒール砲でのす。
不利を察知したZ団はパニクった結果、ハイディングを自ら解除してしまった。リリーナの前に放り出される形となった3人。それでも何とか抵抗していたのだが、リリーナの強圧に、謝罪と盗難品の返却を余儀なくされることに。そのまま基地からも返してもらえた。
まあ、官憲に突き出すわけでもないし、一介の冒険者としては依頼関連の盗難品が取り戻せればそれでいい。今後Z団の活動は続くかもしれないが、少なくとも活動を縮小せざるを得なくなるだろう。
ローグギルドへ戻ると、なぜか皮肉を言われる。きょとんとしていたが、マリーベルはリリーナと同じように捜査に奮闘して結果を出せなかったバルデスを案じているようだった。まあ、仕方ないかなあ。リリーナだって、ローグギルドの努力なしには到底解決なんて出来なかっただろうし。
バルデスを見舞った後、王宮前の騎士団員へ。
戻ってきた盗難品に大いに満足、経験値1Mをくれた。エメラルド発掘から始まった一連の西部盗難ネタも、とりあえずこれで完結。
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