今週水曜日のメンテで韓国サクライに実装された魔法大会メモリアルダンジョンの、背景についての考察。
メンテ告知の記事でも触れましたが、原作のこの部分というのは日本では基本入手不可です。この前の7巻で単行本が終わってしまってるんですよね。
一応、韓国やアメリカから輸入という形で入手は出来ますが、今度は翻訳という作業が必要になります。個人的には、韓国語はともかく英語は雰囲気だけでもつかめるんじゃないかと思います。ということで、今回の記事では英語版のキャプチャをいろいろ挿入していきたいと思います。
当然ですが、ここにある画像の著作権はリー・ミョンジン氏に帰属します。キャプチャなしでの紹介だと伝えたいことが全く伝わらないので、問題があるのは承知しつつ、引用。
ここから追記。
ここに至るまでの原作の経緯を改めて説明します。
飛行船に乗っていたケイアス・フェンリル・アイリス組でしたが、モンスターの襲撃に遭い、飛行船が撃墜されます。ケイアス・フェンリルは何とか助かりましたが、アイリスの載っていた部分の船体は墜落してしまいます。
幸いアイリスは死なず、たまたま墜落現場にいたロキとリディアに助けられました。ケイアス組もさして離れていないところに降り立っています。
で、たまたま墜ちたのがゲフェン北東部分だったということで、それぞれゲフェンに向かいます。
当然のようにゲフェンで再会したわけですが、魔法アカデミーのマスターに彼らの素質(厳密に言うと所持していた武器)を見初められ、フェンリルの試合参加と引き換えに旅館を斡旋してもらうことが出来ました。
そこへエルフが襲撃してきます。
で、フェンリルとフェイ・カナビアンとの試合開始というところで8巻は終了。
9巻はその試合から始まります。スクリミールというホムンクルスを使役するフェイですが、割とあっけなく倒されます。
ランチタイムになりましたがリディアはどこかへ行ってしまっていました。会場の反対側にいるのをめざとく見つけたアイリスは彼女のところへ行こうとします。
一方そのリディアは、エルフが持っているお宝の手掛かりを得ようとしていました。エルフが棲んでいるというゲフェニアは、ゲフェンの「悪魔の涙」と呼ばれるところにあると書物にあったのを思い出します。涙は目から流れます。高台から街を見下ろすと、それらしきものを見つけました。噴水です。
噴水の内側に行くと果たして手掛かりをゲット。ところがそこをエルフに襲われます。助けに来てくれたロキとエルフとが戦っている隙に、手掛かりを噴水の柱に差し込むと、ポータルが開きました。そこへ飛び込むリディアを追って、ロキとエルフもゲフェニアへ。手掛かりというのは魔王の嘆きだったわけです。
さて試合会場。試合に出るフェンリルの代わりに、ケイアスがアイリスを探してくることになります。そんなケイアスに、街の人が何かを届けました。開けてみるとアイリスの所持品。
アイリスをさらった何者かを追って、ケイアスがゲフェンタワー最上階へ爆走します。ちなみにゲーム内と違い、階段はゲフェンタワー外周に螺旋状に展開されています。警備員も突き飛ばし、上層部に辿り着いたケイアスですが、警備装置の妨害に遭います。
辛くも切り抜けたケイアスが最上階の部屋に行くと、多くの書物に囲まれてサクライが待ち構えていました。アイリスは近くで身動きの取れない状態にされています。
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