2011年3月27日(日)

さて、冒険者アカデミーにはもうひとつ、討伐クエストがあります。これは、ルーン達のいる辺りから画面上の方に歩いて行くと、勝手に会話が始まります。
きっかけ

彼らの掛け合い漫才に付き合っていると、落としたアイテムをかっぱらっていったポリンというモンスターを倒してくるように言われます。
討伐対象 ぱっくんちょ
このポリン、ROのマスコット的存在となっています。全てのモンスターの中で最弱レベルですので、恐らく討伐クエストを受けなくても、最初に戦うモンスターになることでしょう。
ちなみに右側にいるピンク色の球体がそのポリン。これと同じのを、フィールドで倒すことになります。


ここから追記。

さて、アカデミーの外に出て、街から一歩出れば、そのポリンがいるマップになるのですが。
せっかくですから、先ほどルーンに教えてもらった実習室を使いましょう。実習室の海岸というマップに、このポリンはいます。
実習室に行くには2人の横にある白い渦、ワープポータルに入ります。するとまた自動メッセージが出て、どのマップに行くかを選択できるようになります。
行く先は海岸ですので、こちらを選ぶと、この場所にセーブされたというメッセージが出て、次に進むと画面が切り替わります。
今回は転送を選択 実習室入り口
ちなみに、先ほどの会話の中で、送ってもらうというのを選択しても、そのままこの実習室に行けます。
下を選ぶと実習室へ転送

実習室では、戦闘の基本を学ぶことが出来ます。
モンスターへの攻撃は、相手をクリック。すると手にしている武器で殴ります。何も武器を持っていない場合は素手です。
最初にもらうナイフが装備できる職業ならともかく、アコライトはナイフを装備できませんので、先にアコライト用の武器を調達してくる必要があります。一番いいのは、ルーンの依頼をある程度受けてから行くことですね。このクエストでは、その職業にあった装備をいくつかもらえます。先ほどミルクを買ってきたクエストの2話目をクリアすると、報酬として鈍器のメイスがもらえます。
ポリン相手に
ポリンは最弱とはいえ、やはり転職したてにはそこそこ強敵です。講義やルーンの依頼でもらった初心者ポーションを使用して、とにかく死なないように回復しつつ殴って下さい。もっとも、死んでも「Return to Save point」を選ぶことで、最後にセーブした場所に戻ります。この場合、実習室に入るところで自動セーブされましたので、実習室の入口前に戻ることになります。
実習室はデスペナルティがないので、安心してどんどん死んで下さい。死ぬことによっていろいろ覚えられると思います。

ポリンを倒すと、経験値を自動的に得られる他、ポリンがいたところにアイテムがばらまかれることがあります。
このアイテムを拾って売ることで、お金を稼ぐわけです。もちろん倒しても何も出ないこともあります。そのあたりは運ですね。
またポリンは、地面に落ちているアイテムを拾って自分のものにしてしまう習性があります。これをルートと言います。倒したそばからルートされると、ちょっと腹が立ちますね。なのでルートされないように先にアイテムを拾うか、拾ったモンスターを更に倒して取り戻すか、諦めてしまうかといった選択が発生します。ポリンレベルならともかく、高レベルでこうしてルートされると、倒すべきか倒さざるべきかは結構迷ってしまうところではあります。

ついでに他の行動習性について説明します。
先ほども出たアクティブというのは、こういうゲームではありがちな行動ですね。向こうから襲ってくるかどうか。
リンクという習性もあります。あるモンスターがプレイヤーを攻撃していたら、同じ名前のモンスターが加勢してきます。この実習室ではゴキブリっぽい盗蟲というモンスターがリンクします。下手に叩くと同類がわっと集まってリンチされてしまいます。
ちなみに親子、例えばサベージ(猪)とサベージベベ、蟻の卵と蟻はリンクしません。あくまで同じ名前のモンスターだけです。
詠唱反応は、モンスターに対してスキルを使うと襲ってくる習性です。これは攻撃だけではなく、例えばスティールやモンスター情報といった、モンスターに攻撃しているわけではないスキルも対象です。更にヒールなんかにも反応します。逆にこれを利用して、アクティブでないモンスターを釣るということも出来ます。

さて実習室の場合、拾ったアイテムを再利用することが出来ます。
アカデミーボックスという、赤いポストみたいなのを調べると、いくつかのメニューが出てきます。
アカデミーボックスの機能
拾ったアイテムをある程度の個数分集めるとポーションと交換してくれるサービス、ポリンが落とすゼロピーというアイテムを2個渡すと、実習室の入口まで転送してくれるサービス。ゼロピーは今後も需要がなくもないので、細かく集めておくことをお勧めします。まあ、強くなれば楽に集められるようにもなりますので、実習室で必要な分だけ取っておいて、残りは売ってもいいかもしれません。
いろいろ狩るに限る
また、アカデミーボックスの近くには、リカバリープレートという、小さな看板が設置してあります。使用するとHP・SPが全回復し、更に武器に属性を付けられるようになります。
属性付与
講義の中で属性についての話が出ましたが、例えばポリンは水属性ですので、風属性を付与して攻撃すると、更に強いダメージを与えることが出来るようになります。逆に火属性を付与して攻撃すると、ダメージが目に見えて減ります。現実でも、火は水に弱いですからね。この属性じゃんけんをじっくり理解すれば、更にモンスターを早く倒せるようになるかと思います。

ポリンを言われたとおり5匹倒して、実習室の入口から戻ります。
依頼達成
先ほどの2人と会話すると、また漫才のようなやりとりがあった後、経験値と単位、そして初心者ポーションをもらうことが出来ます。これで第1話はおしまい。
達成 クリア 次はLv4以上

ルーンの依頼と同様、こちらも話しかけては依頼を受けて討伐、というように進めていきます。ただやはりレベル制限はあるので、ルーンの依頼と並行しながら進めるとか、合間に小銭稼ぎの意味も含めて実習室でモンスターを倒していくといいでしょう。先ほど述べたようにデスペナルティがないので、存分に戦えますしね。
またモンスターの密度が高く探し回る必要があまりないこと、実習室は比較的開いてから襲ってこないノンアクティブなモンスターが多いなど、狩りがしやすくなっています。
ただ、ルートモンスターがそこそこ多いために、かっさらわれやすいのは厳しいかな。あと、実習室ではテレポートや蝿の羽が使えないので、密度が高いとはいえ端から端まで行こうとすると少し大変かもしれません。
それでも、リカバリープレートやアカデミーボックスなど、楽になるシステムも用意されているので、ここで腰を据えて戦うのもいいかも。

なお断っておきますと、実習室ということで、実際の外の世界、フィールドやダンジョンよりも幾分易しくなっています。外にはリカバリープレートなんてありません。
ですから、出来れば早めに外の世界での狩りも体験して欲しいなと思います。

と長々と書いてきましたが。2016年初夏時点でのクエストの流れを動画にしています。参考になれば。
動画ではポリン団のクエストを主体にしていますので、実習室のあれこれは省略しています。一度使ってみてくださいというところで。

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