さて、転職も終わったところで、本格的に活動しましょう。
このまま街に出てもいいのですが、何といっても便利かつリーズナブルなアカデミーのシステムを活用するべきかと思います。最初なら特に。
ということで、アカデミーでの活動を紹介します。
ちなみにそのまま外へ出る場合は、どうぞ好きなように行動してみて下さい。
と言うと投げやりっぽいですが、初めて見聞きするものというのは刺激も強いですし、それだけにやり甲斐があると思います。思うままに歩き回って、そこでいろいろな体験をすることは、個人的には大切なことだと思います。
ただ、逆に刺激が強すぎるともいえます。特に無駄な時間を使いたくない、あるいは余計な失敗を避けたいという向きには、アカデミーは悪くない選択です。
ここから追記。
ピンクの床の部屋から出ると、大広間に出ます。ここは自習糖です。
部屋の中央にある像の前に、2人の男女がいます。右側のピンク色の髪をしたのがルーン、左側の青い髪をしたのがミッド。ルーンは先ほどのフェイとの会話でも名前が出てきましたね。
まずはミッドと会話します。彼からはアカデミー帽という帽子を貰えます。
このゲームでは装備がグラフィックに反映されるのは帽子などの頭装備のみとなっています。あ、戦闘時に武器や盾も表示されますが、平時では頭だけということです。
またミッドからはアカデミーの概略などを教えて貰うことが出来ます。まあ、基本的に最初と最後以外用事はないかな。
その隣のルーンが、主にクエストを回してくれる人となっています。
最初に会話すると、アカデミーの施設、実習室と特別室というのを教えて貰えます。まあ、これはとりあえず置いておいて。
続いての会話で、クエストの受発注が出来るようになります。基本的に、依頼を提示、依頼受注、依頼を達成して報告、依頼クリア、という流れですね。
ひとつずつ見ていきます。依頼を受ける、を選ぶと、今のレベルで受ける依頼の一覧というのが表示されます。今受けられないものは灰色で表示されます。
依頼にも2通りあって、緑色は襲われる可能性が基本的にないマップへ行く、赤色はその可能性があるマップへ行く、となっています。但し、それぞれ一部そうでない依頼もあります。モンスターはいるけど襲われないところというのもありますし。
まあ、最初は受けられる依頼は全部受けてしまうといいんじゃないかと思います。何かのついでで、別の依頼で行く街に行くというのもありますし。
どの街にいる何という人からの依頼か、というのと、その依頼を達成することによって幾つ単位が貰えるか、ということが提示されます。
アカデミー依頼に関しては、クエストウィンドウは対応していません。従って、どこに何をしに行くのかというのはきちんと把握しておいた方がいいと思います。分からなくなってもルーンに「依頼の確認」をすれば、どこへ何をしに行くかというのは教えて貰えますが、いちいち戻るのももったいない話。
さて内容を理解して依頼を受けると、早速そこへ行くことになります。
これは徒歩で行ってもいいのですが、依頼を受けている間利用できる転送を使うと、ぐっと楽になるでしょう。
その人は2階にいます。階段を上がって教室棟Aへ行きます。
1階の右手上側の、理科室みたいな部屋にヘイムという人がいます。彼に話しかけると、今受けている依頼に関係した都市へ転送してくれます。
1つしか受けていないのに複数の転送先が表示されることがありますが、依頼を進める過程で別の都市へ行くこともあるので、その都市が表示されているという次第です。
依頼人のいる都市へ行くと、依頼人の居る場所に+のマークが表示されます。受ける依頼はいくつかルートがあるので、そのルートごとに色が設定されています。
依頼人と会話して、頼まれた内容を実行します。この例だと、50zenyもらって街の別の場所にいる牛乳商人からミルクを買ってきます。
NPCがアイテムやお金を求めてきた場合、必要な分のそれらを持っていれば、勝手に巻き上げられます。NPCと取引ウィンドウを開く必要はありません。
一方で、牛乳商品のような、ものを売買するNPCの場合は、売るのか買うのかを尋ねてきた後、専用のウィンドウが開きます。売っているアイテムをアイテムウィンドウにドラッグ&ドロップすると、幾つ買うかという入力ウィンドウが開きますので、必要個数を入力してOKを押すと、その個数分だけ購入できます。もしお金が足りなければ、その旨が表示されて何にも買えません。
ちなみにこちらがものを売る場合は、「」を選択すると、売却可能なアイテムの一覧が開きますので、別のウィンドウにD&Dすると売ることが出来ます。但し、一度売ってしまうとやり直しはきかないので注意して下さい。売る必要のない、あるいは売るべきでないアイテムを売ってしまって途方に暮れる、なんてのは誰しもが経験することではあります。
こんな感じで、ゲーム内のシステムについて依頼をこなすことで学べるようにもなっています。
さて依頼を終わらせると、報酬をくれます。
アカデミー依頼では、初心者ポーションの他、武器や防具、消耗品などがそこそこ貰えます。全てクリアすると、それだけでそれなりに戦闘できる装備が整ってしまったりもします。今貰ったのはどんなアイテムなのか、を逐一チェックしていくのもいいでしょう。
アカデミーに戻るわけですが、ルーンも言っていたように、街の中心付近にはアカデミーの担当者がいます。在籍中は彼と会話すると無料でアカデミーまで送ってくれます。というか、彼と会話しないとアカデミーには戻れません。
アカデミーに戻ったらルーンと会話して、依頼を報告します。きちんと完了できていれば経験値とアイテムを獲得してクリアとなります。
6ルート各10話ある依頼をこうしてこなしつつ、単位を貯めていきます。
単位とBaseレベルがある程度貯まってくると、試験に挑戦出来ます。試験は2階の右側下の部屋にいる派手な髪型の男性、ガルドと会話することで受けられるようになります。
ちなみにここに出てきた3人の名前を合わせるとルーン・ミッド・ガルドでこの国の名前になります。ついでに、最初の部屋にいる人達も地名が由来ですね。
依頼と試験を全てクリアすると、晴れて卒業です。
今度は緑色のアカデミー帽と、アカデミーバッジというのを記念に貰えます。どちらも強力なアイテムですので、中レベル帯にさしかかってきた身には強い力になるでしょう。特にアカデミーバッジは、どの職業でも獲得が推奨されています。2人目以降を育成する時には、その威力が身にしみて分かることでしょう。
なお、依頼だけではスムーズには上がりません。依頼を受けるためのレベル・単位設定というのが意外と厄介で、受けられる依頼がなくなってしまうこともままあります。
そういう時は、外で戦闘するか、次に紹介する討伐クエストを進めていくのがいいでしょう。
と長々と解説してきましたが、2016年初夏に依頼の流れについて動画にしていますので、よろしければこちらも。
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