さて最後の講習は最奥にいるフェイ。
彼は2次職について教えてくれます。自分が将来どんな職業に就くのか、あるいは他にはどんな職業があるのかというのをおぼろげにでも知るといいかと思います。
彼の話を聞き終わったところで、Baseレベル9、Jobレベル10になっていることでしょう。この間に、いろいろとステータスも変化しています。
ここから追記。
Alt+Aを押すと、ステータス画面が開きます。
このステータス画面は個人の性能を一番はっきり見られる部分です。ステータスが付与された装備を付ければ当然このステータスも変わってきますし、他者からステータス向上魔法等を得ればそれも反映されます。
Baseのレベルアップで得られるのは、個人のステータスに対するポイントです。
Strを上げれば腕っ節が強くなり、Vitを上げれば頑丈になります。Agiを上げると素早く動けるようになり、Lukを上げると運がよくなります。Intを上げると頭が、Dexを上げると技能がそれぞれよくなります。
自分の選んだ職業で、どんなステータスを上げればいいのかというのは、きちんと考察する必要があるでしょう。避けはするけどなまくら剣のソードマンや、矢の威力が低いアーチャーなんかだと、立ち回りをそれに合わせるか、別の方法で補強するしかありません。これは1つ上げるための必要ポイントが増えてくる高レベルになればなるほど悩ましい問題となります。
もちろん最初は何をどういじったらどうなるというのは見えないわけですから、いわゆるやっちゃった系になりがちです。でもそれは仕方ないこと。失敗を恐れて立ち止まるより、とりあえず突き進んでしまうというのは悪いことではありません。
さてステータスポイントはこの時点で28余っているはずです。これまでの教官達の説明などを踏まえて、自分が必要だと思う項目にポイントを振ることになります。但し、これは間違って振っても修正出来ません。慎重に振った方がいいかと思います。
Baseの変化に対してJobは、スキルウィンドウで確認することが出来ます。Alt+Sを押すと、スキルウィンドウが開きます。
ウィンドウは2つの表示形式に変えることが出来ます。右上の(--)ボタンを押すと切り替えが出来ます。広い方はスキルツリー画面、狭い方はスキルリスト画面と呼べるでしょう。
ちなみにリスト画面の方でしか見えないスキルのというのがあるので注意です。カードや装備などで使えるスキルは、リスト画面の一番下に載っています。
ノービスの時は迷うことはありません。基本スキルに全て振ってしまいます。
ちなみにエーラさんから教えてもらった応急処置というのもここに表示されます。その下にある死んだふりというのは、クエストスキル。本来応急処置もクエストスキルなんですが、こちらの方が需要は高かったんでしょうね。
1次転職以降は、それぞれの職業にあったスキルを覚えていくことになります。覚えるために何かしないといけないスキルというのは実は少なく、ほとんどがスキルポイントの割り振りで覚えられます。あるスキルが別のスキルの前提になっていたりすることもままあります。このスキルの割り振りで、職業としての個性が出てきます。
とはいえ、ステータスと違って割り振りは[確定]ボタンを押さないと確定しませんし、お金はかかってしまいますがスキルポイントを未割り振り状態にしてくれるアイテムというのが販売されています。従ってこれは割とミスってもダメージは少ないかと思います。職業によっては、必要とされるスキルを取ってなおポイントが余ることもあります。逆にスキル配分にぎりぎりの計算を要求される職業もあったりします。
さて、まずはスキルポイントを全て基本スキルに割り振ります。カーソルを当てるとピンク色になるアイコンを押せば割り振られます。残りポイントが0になったら確定ボタンを押して確定。
これでいつでも転職できるようになりました。あとは職業を決めて転職試験場へ行くだけ。ステータスポイントは今無理に割り振らなければならないものでもないのですが、早めに方針を決めて割り振っていきたいところです。
ちなみにこの時冒険の基礎ブックというのももらいます。
本の読み方もついでに教えてもらえるのですが、いかんせんゲーム内で本が重要な役割を果たすことはほとんどありません。
ただこの本と、転職後にもらう職業の本は、初期のプレーにあたって大きな指針となることでしょう。じっくり読んでおくことをお勧めします。
初期過程は終わりましたが、アカデミーが便利になるのは実はここからです。お使いなどがてんこ盛りですし、報酬も十分です。もちろん、アカデミーを無視して、このまま街へ出ても一向に構いません。
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