ZeRoがブラジリスを散策していると、街の中央の銅像前で子供達が話し込んでいた。
子供は男の子3人と女の子。ベルドという男の子とマリアナという女の子は仲良しのようで、しかも優等生っぽい感じ。それを他の男の子達パビオ・ダニエルが茶化すという感じ。ダニエルは気色悪い笑いしかしないという感じもするが。女の子の気の強さは相当なもの。パビオとダニエルは少し年長さんなのかな。2人にタメ口使われている時点で何だかなあという感じではあるが。
ブラジリス建設の英雄バンテラスの話から、いつのまにか美術博物館に出るという幽霊の話へ。
以降は追記へ。
ここから追記。
興味があるので突っ込んで聞いてみると、社会科見学の時に幽霊を見たという人がいたそう。ベルドらは直接見ていないのだが、恐怖のあまり脱尿してしまった人もいたとか。夜にわざわざ社会科見学なんてするわけもないので、昼間っからか。しかも目撃者多数。
また錯覚だろうとダニエルらが茶化したら、ベルドは真面目にいると思う、と宣言した。もっと具体的な話を耳にしたらしい。
その幽霊呼びの呪文を教えてもらう。
ZeRoは幽霊に属するモンスターをそれなりに倒してきた。ということで、やってやれないことはないと言うが、さすがに一緒に見に行くのは嫌らしく、何だかんだでパスされた。
ただ、お守り代わりにと、アサイーの実を持っていくことを勧められた。10個ぐらいあるといいんじゃない、との話。ちなみにアサイーの実は少し南に行くといる果物商人が売っている。万能薬の代わりになるようなので、この際ある程度確保するのもいいかも。
さて、広場の南西にある美術博物館。赤い縁取りの屋根が特徴的。
入口から入ってまっすぐ行ったところにトイレの看板があった。すぐ近くにいるキュレイターに、トイレを借りたいと申し出ると、あっさり却下された。
なに、ここの美術博物館はトイレすら使わせて貰えないのか、とちょっと呆れるが、どうやらここのトイレだけ使えないらしい。上からの指示で、ということは、幽霊騒ぎで余計な野次馬が来ないように利用を制限しているのかな。
でもそれだと困る。ということで、何とかごまをすってみることに。
南国にありながらクーラーが効いていない美術博物館、暑さをしのぐのにココナッツがいいと言われる。まあ、ココナッツというよりココナッツジュースなんでしょうな。ちなみに「慣れないと辛いかも」な味なんだとか。ミネラル分が多いのでスポーツドリンク代わりに飲めるそうで、慣れるまではタピオカを混ぜてみるとかするといいよう。
ということで、ココナッツをさっきの果物商人から買ってくる。それを渡すと、トイレに入れてくれた。
さて、ここからが勝負。
教えてもらった呪文を展開する。まずは一番奥にあるドア。みると鍵がかかっている様子。呪文を唱えてみると、どこかから謎の声がした。
虹、ということは7色なので7回回せということかな。試しにがちゃがちゃやってみると、背筋に悪寒が走った。
順番に勧めていく。次は開いているドアの向こうにある便器。
呪文を選んで、ここで出てきた数字の分だけ水を流すと、また笑い声が聞こえた。
洗面所、に見えづらいが洗面所。
干ばつの季節、というのがよく分からないが、ブラジルは雨季と乾季があるので乾期のことなのかな。水がないということなので水を流してみる。
次は洗面所に敷いてあるカーペット。
これを布団に見立てて、起こせと言われた人数分めくる。何となく触りたくないが仕方ない。
残ったのは、ドアの前にある鏡。
そして選択肢も残り1つ。どこにいるの、と呼びかけると、小馬鹿にしたような笑い声が響き、背後から声がした。
振り返ると、そこにはバンシーが。ってZeRoが見たのは名無し島に記録書を取りに行った時ぐらいか。ZeRoが身構えていると、バンシーはなぜかふらふらしている。
トイレに出現する時にどこかで眼帯を引っかけてしまったらしい。見えない見えないと困っている幽霊に、眼帯を取ってくれるように頼まれる。
とりあえず取ってみるが、取り方が悪かったらしく幽霊は激痛を訴えた。あんたなんか大っ嫌いと言われて叩き出される。
こうなると、またキュレイターにココナッツをプレゼントするところからやり直しになってしまう。HP・SPも半減するし。
再度の挑戦で何とか無事に眼帯を取る。そのままどこかへ連れ去られてしまった。
気がつくとそこは下水管。
幽霊は、自分がブラジリスのダンジョンで行き倒れになってしまったらしい。下水管に逃げ込み、助けを呼んだけれど誰にも気づかれずに死んでしまった。街の人を恨んだりもしたけれど、ZeRoの勇気と親切に救われたそう。
お礼を言って幽霊は消えた。経験値を少しもらった。そして、ジャングルの滝の奧にある洞窟の存在を教えてもらった。幽霊もそこからここに迷い込めたのだそう。
下水管の突き当たりにある格子蓋を調べてみると、洞窟に出られる。
すぐ後ろにあるパイプを調べてみると、パイプの亀裂から下水管へ戻れる様子。
さらに下水管を戻っていくと、美術博物館の裏手に出る。
幽霊退治の話を子供達に聞かせると、彼らも安心していた様子。また幽霊退治の功績ということでか、以降はトイレにもすんなり入られるようになる。下水管に入るのに便器を調べないといけないのがどうかなという気もするが、大きさからして便器に吸い込まれているわけでもないとは思う。もしそうだったらちょっと嫌。
ということで、選択さえ間違わなければクエストは割と簡単。
運の要素は眼帯を取れるかどうか。ここでハイアンドローになる。当然、幽霊よりいい数字を出せればOKとなる。
アサイーの実は、この数字を6固定にするというもののよう。つまり絶対勝てると。個人的には、一度は叩き出されてみるのもいいかなとは思ったりする。
日本未実装時にブラジルなどでの情報を集めていたのだが、そこでは文字入力形式になっていた。ココナッツの件と併せて、手間がすごくかかるののではと懸念していたのだが、選択式になって一気に敷居が下がった感じ。また、同じくブラジル版では蛇口の水を流す回数も入力することになっていた。この辺り、いろいろと改良されているなと。
慣れれば10分ぐらいで終わるクエスト。さくっとやって洞窟にレッツゴーと言いたいところだが、今のところその洞窟がおいしくないのがネック。とはいえ、他のクエストで奧へ行かないといけないものもあるので、まずはやるだけやらないと、というクエストですな。
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