2008年10月25日(土)

23日の記事に続いて後編の解説。
今回はネタバレが多いので、全部終わってから見るか、そのステップがすんでから該当部分を見ることをお勧め。


ここから追記。

アカデミーに戻ってくると、そのまま意識が飛ぶ。
気がついてみると、そこはエレンの記憶。初めて彼女ともちゃんと喋れた。
エレンと意思疎通
この際なのでいろいろ話を聞く。どうやら、彼女は今虚無の空間に閉じこめられているらしい。でもドイルの手紙があるおかげで、何とか意識を保っていられるのだそうだ。その意識でアカデミーも見て回っていたそう。それで幽霊扱いされていたのね。
虚無の空間
モンスターを召喚した黒い石は、やはりジオーマによって生み出されたらしい。その石にドイルもハンスもやられてしまった。敵は強大。
そして、リリアとユーリも毒牙にかかったという。さっき本が反応していたのは、それによるものだったか…。
魔の手がここにも
ここでエレンの力も限界。そのままアカデミーへ戻される。

ピロティにはリリアとユーリがいたものの、明らかに口調がおかしい。というか人外の物になっているか。
人間じゃないそうです つっけんどん 笑顔の裏には ようだどころの話でもないような
それは本物から預かったというものを返して欲しいと言われるが、どう見ても敵。ごまかしてはみたが、舌なめずりされているようで不気味。
ここで第1話、騒動のきっかけとなったミリアムを思い出す。2人の友人なら何か知っているかもしれない。

2階の左自習室へ。
ミリアムに2人のことを聞くと、その2人から預かっている物があると言って袋を託された。中を見てみると、リリアの資料にユーリの石とその調査結果。ふむ表の2人はこれを取り返したかったのか。
影の薄い人
一度は緊迫した様子でこれを預けていったものの、次にミリアムが見た時には2人はルーンとミッドに引っ張られて職員室へ消えていくところだったという。そこでモンスターと入れ替わったのかな。とすると、ルーンとミッドも敵ということになる。クエストを山ほど受けてきたキャスリンとしては、誠実そうな2人がとも思ってしまうが、考えてみれば表向きの顔と裏の顔が違っても仕方ない、「仕事」絡みであれば。
拉致
さらに、拉致らられる前にリリアとユーリのことを調べていた人がいたという。調べていた、というのも変だが、居場所とか聞き回っていたのかなと。

その人は自習室の隣、書庫室にいた。
話しかけると、眼鏡の奥の目をぎらりとさせながら、警告した。次はキャスリンの番だ、と。アカデミーのことを調べていることも知っていた。不気味な男…。
警告

職員室へ侵入する手だてを考えてみたが、もちろんそのまま行けるわけではない。
相変わらず駄目
ということで、リリアの発見した裏道を使うことに。ピロティから図書室を突っ切った奥、その階段下に机が置いてある。というかぱっと見ワードプロセッサーのようでもある。
引き出しを開けてみるとキーボードがあった。リリアの走り書きにあった0320を入力すると、「アカデミー長室」と表示されてそのまま転送。
秘密の装置

着いた先は、埃まみれで雑然とした薄暗い部屋。理事長室や校長室って、こんなに陰気なところだっけ。
ともかくも机の上の書類に目をつける。と、机の上にある何かが輝いた。何だろうと掘り出してみると、数個の青く光る石があった。その石の光に合わせて、キャスリンの持っている本も光っている。これは…ハンスの作った「時を駆ける石」か。
遺産 過去とのつながり
本を広げて、石の上に置いてみる。8ページから、一気に21ページまで何かが描かれた。ということは、14ページ分のダイブですか。
一気に記録が
ただ、MSS最終話で本の中へダイブした時は、ドイルの魔力があった。さっきのエレンとの会話でも、エレンがアシストしてくれていた。その魔力がなければ、結局見ているだけということにはなる。まあ、MSS最終話みたいな行ったり来たりを今やるのは辛すぎるし。
順送り・干渉できない制限付き

ということでダイブ。
冒頭で本の中へ転送された時に見た景色の、さらに続きがあった。ジオーマの帰還、エレンの疑問、ハンスの研究、真実の暴露、ハンス・エレンの決戦、ローザの決意、操作されたハンス、アカデミー長ハンス、ポリン先生誕生、ルーンとミッド登場、ハンス解放、ハンスの苦悩、金赤青トリオ結成、そして決戦。
8ページ 9ページ、そしてジオーマの立ち絵 10ページ、そしてハンスの立ち絵 11ページ 12ページ 13ページ 14ページ 15ページ 16ページ 17ページ 18ページ 19ページ 20ページ 21ページ
…長かった。ダイジェストとはいえかなり長かった。このダイブでは、鯖キャンするとセーブポイントに戻されてしまう。でも図書室からアカデミー長室へ来れば落ちたところから再開できる。また、途中で抜けないといけなくなっても、各マップのWPから現代に戻ってこれる。この辺はそれなりに考えられたかな。
コンティニューモード
アカデミーが、モンスターに人間を食わせるプラントとして設立されたこと、ジオーマの魔力によって人間界から隔離されたところに出来ていること、ジオーマの研究も順調に進んで大洞窟が出現されたこと。コモドフェスタの時なので、もう1年ぐらい前になるのかな。結局ほとんど行かなかったが、最終マップは金赤青トリオが決戦を挑んだところらしい。そしてジオーマもNPCとして出てきたとか。

さて現代に戻ってきた。いろいろありすぎて頭が重い。クールダウンさせようと外に出ようとしたら、叫び声が聞こえてきた。
これ以上は無理 風雲急を告げる
慌てて外に出る。部屋は2つ。直進した先の部屋…は何もない。その隣、職員室と書かれた部屋に飛び込んでみる。
ねんがんの職員室
…ポリン先生だけがいた。しかも腹減ったと叫んでるし。
あら
で、腹が減って動けないポリン先生のために、食料を調達してくることに。ゼロピとべと液を5つずつ、ついでに空きビンに入れてくるのも忘れないようにと念押しされる。
へたれモード
取りに出るなら、そのまま左のWPから外に出られるが、また職員室に来るには図書室からアカデミー長室経由で来ないといけない。まあ、元々ここへ来たかったわけだし。で、最初から持っていれば、取りに出ることもない。
戻る
食料を渡すと、やっと落ち着いたよう。ポリン先生はハンスの魔術で話せるようになった、とダイブした時に見ていたので、ハンスの名前を出してみる。するとポリン先生は注意深く「ハンスの敵か味方か」と聞いてきた。事情を話すと、そこまで知っているのならと信用してくれることに。
疑念
本の記憶のあと、ハンスはいなくなってその分ルーンとミッドが働くようになった。もちろんハンスのやっていた裏の仕事も。で、そうした状況に危機感を抱いたポリン先生をはじめモンスター先生は、ハンスを助けるために世界中で情報収集に当たっているという。ああ、それでホルン先生やウルフ先生などが王国各地に散らばっている訳ね…。でも世界は王国以外にもあるわけで、そちらまで手を伸ばしていないのは、モンスター先生もジオーマも不思議なところではある。
その後のアカデミー モンスター先生奮闘
ポリン先生が警戒していたのは、そういうわけでアカデミー内にもジオーマの味方がいるということだった。少なくともミッケンは要注意。まあ、彼はキャスリンにも露骨に敵意を向けてきたしね。
協力を約束した後、早速調査を依頼。最近ポリン先生のことなどを調べているオイールという研究者っぽい男と接触してきて欲しいと言われた。
謎の学者

彼は竹林にいるという。アルベルタから行く道を教わったが、これだとエルダーウィローのいるマップを通ることになるので、フェイヨンから来た方が安全。
竹林へ
その北東端にある抜け道から奥へ。ここもアビスの時と同じく自動会話。狐に追いかけられるぐらいだろうが、それでも要注意。
さて奥に進むと、男がいた。声をかけると、なんとドイルだった。MSSのあと、自身の研究を続けているのだそう。ああそういえばそう言っていたような。で、ポリン先生の言っていたオイールも、どうやらドイルのことだったよう。あれだけ話したのに名前を覚えてもらっていないことにショックだったようだが、それでもキャスリンの話に大きく期待が持てたようだった。
ドイルとの再会、そして立ち絵 しょぼん
エレンを守る力を、手紙越しに供給していたドイルだが、さすがに魔力も薄れてきたそう。なので、魔力を一時的に高める薬を作れる医者に調剤をお願いするつもりだという。
リリアとユーリの残した袋を提供すると、こちらでも展望が開けてきたよう。ジオーマに対抗できる手段が見つかるかもしれない、と話す彼にキャスリンもやっと光明を見いだした気分。
魔力ドーピング 光明

さてポリン先生の所へ。
名前違いを突っ込むと、ポリン先生逆切れ。ドイルから預かったお土産を渡すと途端に機嫌がよくなるあたり、さすがモンスター学者。
ねちねちと
ドイルが動き出したと聞いて、ポリン先生も安心したようだった。じっと雌伏の時を待つことに。キャスリンも次の展開を待つことにして、お話はひとまず続く。
こちらも希望が これにて第2話おしまい
最後の会話でBase500kとJob20kをもらった。意外と長丁場なので、これぐらいが妥当なのかも。アカデミーの転送が使えるならかなり楽だとは思うが、そのレベルだとアビスや竹林かが危険なんだよなあ。

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