魔王モロク、復活。
この報は瞬く間にルーンミッドガッツ王国を駆けめぐった。復活の衝撃でモロク城から半径数百メートルは壊滅、街の外周部はなんとか少ない被害で済んだが、どんよりとした暗い空気が街全体を覆っている。
キャスリンがちょっとリヒタルゼンまで出かけていた間に、王国近辺から冒険者たちが集結。王国の肝いりで設立されたコンチネンタルガード(以下CnG)が主体となって、何とか魔王を街の東に出来た次元の狭間へ追い出すことに成功した。
というバイストーリーがあって。以下追記。
ここから追記。
キャスリンも噂を聞いて駆けつける。モロクの惨状に目を覆うが、一方で冒険者の端くれとして何とかしたい、という気持ちもわき上がる。
とりあえず、CnGのリーダーに話を聞くことに。モロクの南からモロク城へ向かうルートだった所に、ひときわがっしりした男がいた。CnGの隊長・バーロックという彼に話しかける。しかしバーロックは忙しいようで、なかなかしっかりと話が出来ない。
近くにいたCnG事務官と話。CnGに入団したいと告げると、彼はキャスリンを見てびっくり。CnGにも知られている凄腕冒険者、らしい。うーん、そんなにすごいわけでもないのだが…。
おべんちゃらを使われながら傭兵登録作業が終わる。
改めてバーロックの元へ。上にあるような、CnGの由来を聞く。
その後、入団を申し込む。彼はしかし渋い顔。凄腕冒険者とはいえ、魔王モロクに単独で突っ込むのは無謀の極み。「本当の正義を求め、真に強い人」でないと入団できないという。
しかししつこく食い下がるキャスリンに、ついに彼は折れた。実力を見るのも併せて、アイテム集めを依頼する。
火をおこすための火種を30個、用意してきて欲しいという。取りに行く時間をもらう、が、実は持っていたり。
渡した後、これで入団というとそうもいかない。まあ、キャスリンにだって火種ぐらいで許してもらえるなんて思っていない。今度は冷却媒体として氷の心臓を要求された。しかも50個。でもこちらも事前に大量に集めていた。
2種類の相反するアイテムをそれぞれ渡して、やっと入団が認められた。CnGの認識書をもらう。
クエストはこの後、次元の狭間の奥にある魔王の巣でモロク魔王と対決。「魔王の皮」を戦利品として持って帰ってくると、バーロックに認められて装備をひとつくれる。
ただ、もちろんソロではデスペナ覚悟の特攻になる。
一応、誰かが倒した後、一定時間に霊魂を調べると、戦闘していなくても、というかその場に居合わせていなくても皮が取れるらしい。但し、PTを組んでいる必要がある上、倒された時にそのマップにいないと権利がない。というか倒されるとしばらく入られないらしい。キャスリンらのような2PCの出来る環境ならともかく、そうでなければかなり辛そうだ。
これはソロで飛びまくりつつ、誰かが魔王を倒す(倒すと断末魔がマップじゅうに聞こえるらしい)のを待つしかないかな。
一度クリアするともうここには入られないらしい。つまり、キルハイルなどと違ってヘルプが出来ない。当分はサーバーで強い人がどんどん突入していくだろうから、その間にかっさらっていくのがいいのかもね。
とはいえ、知り合いのいないFreya・Tiametはもとより、Thorでもこの続きをする予定はない。やらなくてもいい討伐だし。CnG入団は王位継承の前提ともなっているので、こちらはゲットするが、せいぜいそこまでだろうなあ。
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