以前、中国でROのブラウザゲームに触れたような気がしましたが、ちゃんと説明していなかった気もするので、改めて取り上げます。
あ、仙境伝説(仙境傳說/传说)というのは中国・台湾で言うところのROです。台湾の方では新がついてますね。
中国で6月17日に始まった「仙境传说-RO前传」、日本語に訳せば記事タイトルのような感じになるゲームです。
ブラウザゲームながら、なかなか演出等が凝っていて、なんというか勢いといいますか発想力といいますか、そういうのを感じます。
なお追記ではお試しプレーもやっていますが、SSは一切ありません。載せていいものかどうか迷ったというのもありますが、単に面倒だったという方が大きいです。
また、2015/11/14時点では403が返ってきます。ご了承下さい。
→再検索したら、こちらが引っかかりました。とりあえずアカウント登録はしましたが、まだプレーはできていません。
ここから追記。
さて何はともあれやってみます。
公式サイトの中央右にあるアカウント登録画面で、まずはアカウント名、パスワード(確認のためにもう一度)、4文字の検証コードを入力します。
きちんと登録されると暗転してローディング画面へ。
その後、男女のどちらかを選ぶ画面になります。もちろん選んだキャラでゲームがスタートします。場所はブロンテラを見下ろす高い山の上。
当然中国語ですが、とりあえずは、指示されたとおりに動けば問題ないです。ゴブリンが1体、続いて2体襲ってきますが、ちゃんと戦えば問題なく倒せます。
近くで?エモを出しているNPC(正確にはエモではなく、日本では採用されていないクエストアイコンです)と話すと、名前を聞かれます。あまり長い名前は入力できないので注意。
すると、プロローグが終了して、プロンテラへ移動します。ちなみにその際NPCがちょっとしたことを離してくれます。まあ乗せられてしまったというかそんな感じですね。その割には当人はなんかやる気みたいですが。
さてプロンテラへ移動すると、いよいよゲームは本格的に始まります。
ちなみに、ブラウザゲームといってもいろいろな種類があるのですが、このゲームはRPGです。本編のROほど激しくは動けませんし、独自要素も多々あるので、簡単に比較はできないのですが、かなりRPGすることができます。
またMMO(あるいはMO)でもあります。画面上には他のプレーヤーも行き交います。友達要請が飛んでくることもあります。受けたものの言葉が通じないのでどうしようか迷っているところです。当然PTなどもあるでしょう。
とりあえず最初にするのは、下水のボスを倒すこと。
右でぴかぴか光っているタブをクリックするとクエスト開始です。最初に出現したところの横にある靄に入ると、どこに行くかという表示が出ますので、一番近いところを選択。
すると薄暗いダンジョンに出ます。近くにいるモンスターは全部アクティブで、数をなして襲ってきますが、さくっと倒せてしまいます。プレイヤー攻撃は何故か範囲攻撃ですので、ちょっとつつくだけで倒せてしまいます。
またそこかしこにある樽を破壊すると、ドロップがもらえます。
そうこうしているうちにメッセージが流れて金色に光るネズミが出現します。これがボス。でもやっぱり割とあっさり倒せてしまいます。話を進めていくとだんだんモンスターも強くなります。がんがんリックして削りましょう。
戻ってくると経験値を獲得してレベルアップします。レベルアップするとスキルが一つ解禁されます。どのスキルを取るかは固定のようです。
同様に、右のタブの表示が変わったらクリックして詳細確認の上受領、当該ダンジョンへ行ってモンスターを倒してクリア、という流れ。
もちろん討伐だけではなく、例えば金貨や宝箱が走り回るマップへ行って網を投げてして生け捕る、マップ内を移動する対象を護衛する、なんてクエストもあります。他には、NPCとの会話を進めて高評価をもらうとか。
クエストを達成すると経験値やお金の他、装備などがもらえることがあります。条件クリア時に並べられたカードを引くと一定確率で当たりの装備がもらえます。運が良ければ最初からそれなりにいい装備がもらえることもありますが、運が悪いとバンダナとかをもらうことになったりします。
装備ウィンドウは右下にあります。一部課金要素もありますが、クリックする分にはなんのリスクもないので、画面内にあるものをどんどんクリックすれば、何となくでも分かってくると思います。
ちなみに衣装装備もしっかりシステムとして用意されています。大型金ゴキその2を倒すと、黄色いヘルメットがもらえます。このヘルメットを付けている人がわらわらいてちょっと笑えるのも確か。
プロンテラ南は砂漠のキャラバン、西は森林地帯、東はコモドを思わせる港町につながっていました。もちろん、それぞれは更に別のダンジョンへつながっています。
時間帯によっては作戦ツアーとかGvなんかもあるようです。この辺りは中国語が分からないと何とも辛いですね。ただ、クエストを消化して回ったり、街を散策するだけでも、雰囲気は伝わってきます。
ブラウザゲームとしてよくここまでやれているなというのが正直なところ。軽快とは言いづらい面はありますし、たまに固まることはあります。でもゲームとしては十分じゃないかなあと。
正直、日本語に移植して欲しいですね。これは中国で完結させるのはあまりにもったいないように思います。
コメントする
(認証使用時の初回コメント及び匿名コメントは、コメントの表示に管理人の承認が必要になります)