カンファ雑記パート1 - 闇夜を照らす翼の光

	「お久しぶりです！ヒルデ・シュバイカーと」
	「逃げも隠れもするが嘘はつかねぇデュオ・マックスウェルだ。よろしくな。で、今日は」
	「はい、今日のテーマは、昨年12月26日にありました、ガンホーカンファレンスに関する突っ込みその他がテーマとなっています」
	「個別イベントがテーマになった事って無かったんだっけ」
	「百質とかそんなのが多かったですからね。割と避けていた部分ではあったのですが、たまにはということでやってみることになりました」
	「まあ、みんないろいろ考えるところもあるだろうしな」
	「ですねー。まあ、おつきあいいただければと」

ここから追記。

	「ということで今回は経過中のテーマに関する話となるわけだ」
	「ざっとおさらいしますと、2010年7月6日にリニューアルが日本ラグナロク(jRO)で行われました。韓国に遅れること1年と5日になります」
	「お前はノイン特尉か。ってまあ、それぐらい時間がかかったというのはあるな」
	「リニューアルに関しては、2度の公開テストを行ったりしましたが、既存のプレー感が失われると懸念、あるいは資産価値が変わると判断した人達から多くのブーイングもありました」
	「まあ、いろいろな変更もあったしな。それがいいとか悪いとかは俺には分からね」
	「最終的に実装された後も、いろいろな問題とかはありまして、現在ではスキル仕様や職業・レベル格差、あるいはパーティーが組みにくいといったところに落ち着いているように思います」
	「ま、それ以外にも問題はあるんだろうけどね」
	「ちなみに私としては、ゼクス特佐とかは可哀想だなとは思います。狩りづらくなりましたから」
	「それも今回のテーマには入っているんだっけ」
	「ですね。まあ、時間もないのでさっさと見ていきたいと思います」
	「まずは今後の計画か」
	「今年度上半期の予定が発表されました。韓国ラグナロク(kRO)ではエルディカスティスの次の14.1ビフロストと、ローカルマップであるデワタ及びマランアイランドが実装されています」
	「で、今回発表があったのはデワタとマランアイランドか。ビフロストがないのは、レベル的な問題だろうな」
	「入場クエストがBase Lv100以上前提ですので、実質3次職しか入られません。当然、行ける人が少なければ実装しても過疎るだけ、と睨んだのかも」
	「リニューアル前のマヌクフィールドと似たようなもんだな、今でこそブラディウムゴーレムがおいしいとなってるけど、昔は人っ子1人いなかったからな」
	「誰得マップとか言われてましたからねえ。それが今じゃ芋の子を洗う混雑」
	「リニューアルやエルディカスティスパッチでローリスクハイリターン化したというのもあるかもしれないが、俺はどうにも腑に落ちないね」
	「スプレンディッドフィールドも過疎ってましたしね。まあ当時はルシオラさんが痛すぎたんですが。私も何度か刺されたし」
	「痛さで言えば、異世界はずいぶん緩和されたからな。逆に異世界に人が集中するようにもなっちまったけど」
	「その辺りは狩場開拓の難しいところですね。さて実装予定の2マップですが」
	「いつ実装とか分からねぇからなあ。デワタは第1四半期実装予定だっけ」
	「一般的な会社だと年度の第1四半期というのは4・5・6月なんですが、この場合1・2・3月と認識した方がいいかも」
	「ただそれだと、第1四半期というぼやかした言い方になったのが腑に落ちないんだよな。まあ、デワタ自体に特殊な要素はないから、それだけなら実装は早いんだろうけど」
	「まあ、デワタに関する情報としては未実装wikiでも見てもらうとして」
	「実際、あそこが一番情報としては揃ってるからな。今回はダンジョンも普通に入れるし」
	「あるとすればですけど、異世界(スプレンディッド・マヌク)と新ADのカード計22枚以外に何が来るかは興味あるかな」
	「ノービスの限界突破と2D衣装は、kROでは去年の11・12月に実装されてるか。2D衣装はある程度種類が来てからにするかもな」
	「kROでも2D衣装を使う装備はまだ数点しかありませんしね。ただ、昨秋の時点で開発中の画面が数点公開されているので、実装自体は割と早いかも」
	「職業制限もないみたいだから、ウイングゼロカスタムごっこ…なんて振ったらヒイロに殺されるか」
	「ペコペコに翼がつくならいいかもしれないけどね。kROでは有料アイテムとなっているようなので、その点どうなるかも期待です」
	「エクストラカラーみたく、有料になる可能性もないとは言えんのがなあ。変な痛い子扱いされなきゃいいんだけど」
	「ドロップというのもそれはそれでですけどね。デワタはそんな感じで割と穏当なんですが、マランアイランドは割と難解です」
	「日本のその手のは今ほとんど無いから頑張って韓国翻訳とか見てるけど、ほんと情報がはっきりしないよなあ」
	「韓国語が出来ればいいんだけどね。クエストもちょっと手が込んでいるっぽいし、レベル制限ダンジョンとか、特殊機能とかもはっきりしません」
	「特殊エンチャントとかカード外しとか、どこまで信じたらというのもあるからなあ。kROだから出来ること、ってのはあるだろうし」
	「日本でカード外しが際限なくできたら、カードの価格は暴落しそう」
	「変に欲の皮が張った奴は多いからな。それでデマも頻繁に流れるし。確認のしようがないから混乱も増幅すると」
	「言ったもの勝ちみたいな雰囲気は何とかしなきゃとは思うんだけどね。そんなわけでマランアイランドは個人的にあまり手を突っ込みたくないアップデートになってます」
	「デワタはブラジリスとかみたいな観光地になるだろうけど」
	「現時点で配置や経験値がどうなるかは分かりませんが、現状のローカルマップ同様、基本的には人口密度が低めになると思います」
	「ま、今は効率第一だからなあ。旨いと聞けばわっと集まるんだろうけど、そうでなさそうなら誰も寄りつかない、魅力を見つけようともしないだろうな」
	「ですね。個人的にはそうやってそこそこ過疎ってくれた方が、のんびり狩りが出来るだろうなと思ってます」
	「人が来て欲しい運営には皮肉な話だがな」
	「ちなみにデワタのクエストも、一応翻訳してみたんですが、比較的楽な半面、金銭的・経験値的なうまみはあまりなさそうです。それこそブラジリスと同じような感じになるかと」
	「でもブラジリスのクエストは、こつこつやると地道に旨いんだよな。こつこつやらないと旨くないんだけど」
	「派手好きな人は多いですからね。まあそんな人ばかりじゃないんだけど」
	「派手好きと言えば、ワールド対抗戦も告知されたな」
	「攻城戦のスケールアップ版となってるけど、攻城戦程度の規模だからやれる人は多いんじゃないかな」
	「ま、準備や報酬にもよるだろうけどね。楽で旨けりゃやるだろ」
	「個人的には、数年前まであった都市対抗戦みたいな感じでほんわか出来ればいいなあ。軽い気持ちで参加できるようになって欲しい」
	「欲が絡むと情報戦も酷くなるからな。人の業の深さをそんなところで見たくないが、一方でそんな人がこぞってきてくれないと盛り上がらないと」
	「うーん、私はそこまでして人に来て欲しいとも思わないけど。イベントとして楽しめるレベルになればそれでいいと思う」
	「ま、その匙加減がこれからの課題だろうな。特に今は運営を叩ければ何でもいいって人が多いし」
	「ですね。とりあえずどこかのサーバーで一度は参加してみたいと思います」
	「あとの発表要素ではミッドガルド拡張か」
	「ミッドガルドエリアを舞台とした長編クエストも、なんて話もあるそうで」
	「お使い系なら今とあんまり変わらないな。ポタとテレポを駆使して点移動になってしまうだろうし」
	「といって狩りとかを入れると、狩れない人が辛くなるよね。想定レベルをどこに置くかという問題はあるかも」
	「遺物収集もその観点で実装されたクエストだと思うけど、いかんせんリターンが悪すぎるんだよな。まあ個人的には、ポイント巡りにはなって欲しくないね」
	「アカデミーの試験とかは割と良かったけどね。あれもテレポでやり過ごしたりする人が多数だろうな」
	「ま、その辺は時間と手間に対する価値観の違いだろ。っとあとは新マップか」
	「イズルード6とか生体4とか。でもそれこそ高レベル以外お断り、になりそうな気も。特に生体はその前がレベル制限ありですし」
	「下手に中レベル狩場を荒らして回られるよりは、そっちに隔離して欲しいとも思うけどね」
	「狩場の狭さが何とかなればいいですね。私たちレベルだと割とたくさんあるんだけど、140とか150とかの人は辛そう」
	「望んでレベルを上げたんだからそんなこと知らね。狩りするだけならカミダル山麓とか名なしとか選択肢はあるんだし」
	「戦術の再構築は必要でしょうけどね。プレイヤーの努力だけでは何ともならないのがあるのは事実ですが」
	「努力で何とかできるならやるべきだとは思うな。今ある戦術も、そんな試行錯誤の結果なんだし」
	「その辺りの努力が出来るかどうか、というのが次のテーマになりますが」
	「ちょっと長くなったな、疲れたしここから先はバトンタッチで」
	「だね。ということでここまでのお相手はヒルデ・シュバイカーと」
	「デュオ・マックスウェルだ。また会おうぜ」

闇夜を照らす翼の光

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